ぽるとも、NHKさんから取材していただきました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160214/k10010409231000.html
ぽるとなどの子どもシェルターは、主に、
行政からの支援金(措置費)で運営されています。
しかし、措置費の額は、シェルターへの入所者数によって,
減額される恐れがあります。つまり、現状は,
『子どもシェルターの実績=入所者数』
として評価されている、ということです。
しかし、子ども一人ひとりの人権や心身を大切にしたケアを
するためには、数(入所者数)ではなく、
『子どもシェルターの実績=一人ひとりに真剣に向き合う支援内容』
と考えるべきではないでしょうか。
そのためには、入所者数で措置費が減額されてしまうような
制度設計を見直す必要があります。
日本が、本当に子どもを大切にする国であり続けられるかどうか。
その1つの表れとして、いま、子どもシェルターの財政上の制度設計を
改めて考えなければならない時期に来ています。